2013年2月22日金曜日

Qualcomm、世界中の40カ国以上の周波数帯に対応した新チップセット「RF360」を発表

Apple Insiderによると、Qualcommは、40以上の周波数帯に対応した新しい通信チップ「RF360」を発表したと伝えています。

「RF360」は、LTE-FDD、LTE-TDD、WCDMA、EV-DO、CDMA 1x、TD-SCDMA、GSM/EDGEのすべての方式をサポートしているそうで、「iPhone 5」ではGMSモデル2つ(A1428(GSM) / A1429(GSM))、CDMAモデル1つ(A1429(CDMA))が、このチップを採用すれば1つのモデルで対応することが可能となります。

このチップのポイントとしては、中国最大のキャリアChina Mobileが採用しているTD-LTEに対応していることで、これまで「iPhone」発売の1つの課題とみられていた問題がこのチップを採用で解決することになります。

なお、同チップセットを採用した製品は2013年の後半に登場予定となっているそうです。


廉価版iPhoneの発売予定と噂されるChina Mobileですが、このチップセットで課題がクリアされるかもしれません。また日本もひとつのモデルに集約する事が出来るのは大きいかなと。そういえば、TD-LTEってソフトバンクもやってましたよね。これは結構大きいかも。

参考記事:Apple Insider

【Apple Insider】Apple、ウェアラブルデバイスに関する特許申請情報が公開

Apple Insiderによると、Appleが「iWatch」を開発している事が予想出来る特許を申請した事が明らかになったそうです。

「Bi-stable spring with flexible display」とされるこの特許出願は2011年8月に提出されたものとなります。バイステーブルスプリングとフレキシブルディスプレイを応用したものとなっております。

ディスプレイ付き装置のイラスト(402)、運動エネルギー収集装置(502)、
無線アンテナ(506)、コネクタ(508)とバッテリ(504)

このウェアラブルデバイスのバンド部分は、レイヤードフレキシブルスチールバンドとして、フレキシブルディスプレイが手首を包むような形状をしています。
また、ディスプレイ部分はセンサーによりユーザーの手首のサイズを自動で検出、一部分のディスプレイをオフにするなど、ユーザーに最適な画面表示レイアウトを判断する機能が搭載されているとのこと。


BluetoothやWi-Fiなどの様々な通信プロトコルに対応し、「iPhone」とも通信可能となっており、マルチタッチ・インターフェースを搭載。音楽のプレイリスト調整や文字情報、アラート、地図、ビデオなどを表示できる設計となっているようです。



なかなか面白い感じに仕上がってるけど、商品化されるかどうかは別ですしね。
出たら多分、買っちゃうけどw

参考記事:Apple Insider

2013年2月21日木曜日

【BARRON’S】バークレイズのアナリスト、ドコモが「iPhone」を取り扱うと予測


BARRON’Sによると、海外アナリストの報告によりNTTドコモおよびチャイナ・モバイルが「iPhone」の取扱を開始するだろうと伝えています。

報告しているのはバークレイズ・キャピタルのアナリストであるBen Reitzes氏で、年内に2種類のiPhoneが販売されるとみており、うち1つはより大型のディスプレイを採用した「ファブレット」になり、それは10月に発売されると予想しています。

またAppleが「iOS 7」や「iPad」の発表イベントが早ければ3月にも開催されるだろうと予想もしています。

WWDCで毎年発表されているiOSが今回はかなり早まるということ…なの?

参考記事:BARRON’S

2013年2月19日火曜日

【DIGITIMES】次期「iPad mini」の総コストは30%以上増加する?!

DIGITIMESによると、Appleは次期「iPad mini」で2048×1536ピクセルの解像度を持つRetinaディスプレイを搭載すると言われていますが、その影響で製造コストが現在より30%ほど増加するだろうと伝えています。

現行の「iPad mini」の部品コストは最安のモデルで188ドルとなっており、Retinaディスプレイを採用することは、インチあたりのLEDの増加、バックライトモジュールの輝度の改善などを実施した場合、部品コストが200ドルを上回り、総コストが現行モデルより30%程度増加するそうです。


コストが増加すると当然利益率も低くなりますから、そうなると、最近の販売シェアの低下傾向を見る限り、利益が圧縮されてしまう可能性は否定できない流れとなってしまいますね。

しかし、もうiPad miniはRetinaディスプレイになることが殆ど決定してるのかなw

参考記事:DIGITIMES

2013年2月18日月曜日

【9to5Mac】MacBook Pro Retinaディスプレイモデル、内部パーツが一部変更されているらしい

9to5Macによると、価格などが改定された「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Early 2013)」の販売が開始されましたが、流出した修理ガイドによると、15インチモデルは価格改定に伴い、SSDなどの内部パーツも新しい物が採用されている事が分かったと伝えています。

パーツはSSD、I/Oボード、ロジックボード、ボトムケースなどが変更されているそうですが、変更内容は不明ということのようです。

参考記事:9to5Mac