2013年1月3日木曜日

【9to5Mac】Apple、Macの「802.11ac」対応チップ搭載についてBroadcomと合意?!

9to5Mac(via TNW)は、Appleの計画に詳しい人物の話より、AppleとBroadcomが、新しいMacシリーズに次世代無線LAN規格「802.11ac」対応チップ搭載することで契約を結んだようだと伝えています。
「802.11ac」対応のWi-Fiチップはまだ開発中ですが、開発スケジュールが予定通り進んだ場合に次期Macラインの一部モデルから採用が開始されるだろうと言われています。
現時点では「iPhone」や「iPad」、「Apple TV」、「Time Capsule」などの製品に「802.11ac」対応チップを採用するかどうかの情報はないとのこと。

現在、「802.11ac」についてはBuffaloなど一部の通信機器メーカーで発売されていますが、Appleから発売されれば一気に通信規格として浸透すると思われます。

なお、「802.11ac」は「802.11n」の後継となる第5世代目の無線LAN規格で、290Mbps~6.9Gbpsの高速なデータ通信を行うことができる仕様となっています。
これだけのスピードが出せるようになれば、外付けHDD内からテレビなどに再生することも容易ですし、バックアップも短時間で済ませることも可能となりますね。様々な規格が対応している事が前提ですけど。

ちなみにインターネットの通信とは別なので、これが搭載されたからといってネットのスピードが速くなるわけではありません。

参考記事:9to5Mac
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