2012年5月3日木曜日

リキッドメタルはしばらくの間、主要コンポーネントには使えないかも

Business Insiderでは、リキッドメタル合金発明者の一人であるAtakan Peker氏にインタビューを行ったところ、Appleは少なくとも2〜4年の間、主要コンポーネントにリキッドメタルを使用することは無いだろうと伝えています。


リキッドメタルでは、AppleでもSIMカードエジェクタピンなど少ない容量であれば既に利用されており、今回、Macbook Proでいよいよ使用されることになるだろうという噂が飛び交っていましたが、Atakan Peker氏のインタビューでは、直近での実現は難しいとの見解を示していますね。

同氏は最後に「リキッドメタルは、Appleが既に特許を申請しており、この技術によって製造されるものは、独占的なライセンスを持つことになります。将来的に、Appleがリキッドメタルの技術を応用した革新的な製品を発売した場合、他社が模倣することは非常に困難でしょうね。」と答えています。

直近では出ないにしても今後更に面白い製品が出ることを期待してしまいますね。

参考記事:Mac Rumors

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