2011年10月5日水曜日

Samsung、フランス、イタリアでiPhone4Sを販売差し止め申請へ

不毛な争いが・・・。
AppleとSamsungの争いはもう泥沼の様相を呈しています。

最近流行の、本来あるべき姿とは違う、守るための特許訴訟ではなく、訴訟するための特許訴訟な感じの究極系というべきか。本当にお互いにとってマイナスでしかないですね。
そして何より、2つのメーカーが争うことにより、通信キャリアおよびユーザーは不利益を被るんです。

例えばフランス、イタリアで販売停止となれば、待っていたファンは当然買えなくなるわけで、買いたいユーザーがSamsungの訴えによって買えなくなったとすれば、そのメーカーのものを誰が買うでしょうか、普通は避けますよ。

通信キャリアからすればバリエーションというか、売れ筋の商品がひとつ減ることで多大な利益損失です。

結局この2社の争いは、2社以外のデバイスメーカーに対して、利益を享受しているだけだと思います。

特許訴訟は何とかブロックできる手を打って欲しいですね。
そうでないと、こういう不毛な争いが今後も続くことになりますから。

参考記事:日経

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