2011年4月15日金曜日

パブリックSNS(Facebook)とプライベートSNS(mixi)


Facebook のWebサイトをチェックしたら、日本語氏名の登録が開始されていました。母国語に合わせて名前を登録できる機能なのかなと。

これ、日本語で登録したら、すごく「実名」ってところに実感が沸いたのは私だけでしょうか?
なんとなく、「あ、なんかもう変なこと書けないな」って感じのプレッシャーが出てきたというかw


日本は、「名前」というのがイコール「個人特定」に直接関わっている(と思っているだけなんですけど)ので、もしかしたらよく見る日本語の実名にそういうプレッシャーを感じたのかもしれません。
まぁ私の場合は、写真も出ちゃってますけどねw


これ、登録している人はわかると思いますけど、サラリーマンの人であれば、多分、会社の誰かしらから検索されています、これはほぼ間違いない。学生であれば、同級生から当然のように検索されているでしょう。
もしかしたら、社会人でも、学生時代の同級生から検索されたって人も少なくないと思います。


Facebook というプラットフォームはネットでありながら個人がほぼ完全に特定できてしまうので(実名登録なら)、どちらかというと、履歴書に近い存在なのかなと思います。
だって、就職活動してたらきっと検索されるでしょ?w


私の中ではこういうSNSは勝手に「パブリックSNS」って言っちゃってます。
つまり、仲間内だけじゃなくて、もっとオープンに自分をアピールする場所というか、自分を発信する場所。自分が社交場にいるようなイメージのSNSですね。
 
そして、mixi なんかのスタイルは「プライベートSNS」。
Facebook よりも閉鎖的なんだけど、本当に仲良しな人間だけで交流が図れるというか、言いたい事が言える場所。実名使わなくて良いというのは、プレッシャーが無い分、気軽ではあるし、プライベートな情報をガンガン流せる。個人の特定がしにくいというのは、それはそれでメリットがあります。
(最近mixiもパブリック化で進めようと躍起になってますけど・・・個人的には反対ですw)




SNSにもこういう2分したスタイルで差別化して使い分ければ、割とWebでの実名もアリなんじゃないかなって思います。

ただ、実名に慣れてない分、しばらく日本では馴染まないかもしれませんねw






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