2011年3月8日火曜日

ドコモ3G回線の7.2Mbps+公衆無線LAN 4,000箇所が2,980円で利用できるプラン登場!ただし、注意も。


株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)はNTTドコモのFOMA 3G回線を利用し、最大7.2Mbps(下り)転送量無制限+NTTコミュニケーションズの公衆無線LAN 4,000箇所を利用できるハイブリッド型高速無線サービス「DTI ハイブリッドモバイルプラン」を発表しました。

 これまで、ドコモの3G回線といえば日本通信でしたが、日本通信と同じ価格帯で下り7.2Mbpsのサービスを月額2980円利用できるメリットは非常に大きいですね。






端末のタイプはUSBタイプとモバイルルータタイプの2種類でそれぞれ月額630円でレンタル利用できます。


と、ここまではなんとなく響きが良いのですが、実はこのプラン、端末のレンタルが必須なようで、実質の価格は2980円+630円=3610円が月額の支払いとなります。
まぁ、これでもWiMAXの年間パスポートより少しだけ安い金額となっています。

そして、こういう新規のサービスで必ず見なきゃいけないのは、注意事項の欄ですね。
このプランには最低利用期間が設定してあり、2年間利用しなければ解約料金が発生します。
下記の表が残余期間に対する解約料金の表となっています。


例えば1ヶ月目で解約した場合のシミュレーションでは、41,055円の解約料が発生します。ここまでの高額な解約料金は日本通信でもWiMAXでも無いので、契約する際は注意が必要になります。


ただ、現在ドコモのハイスピードエリアは7.2Mbpsですが、今年の6月には最高受信速度が14MbpsのHSDPA方式を導入予定となっており、このプランを今、契約した際も、6月には14Mbpsの速度で利用できるのではないかと考えられます。

そう考えると、LTEの本格普及期に入る2013~2014年までの間2年間はこのプランを利用し続けても問題はなさそうな気もしますよね。

なんといっても、人口カバー率100%を誇っているドコモ回線をこの値段で使えるというのは結構メリット高そうです。

参考記事:DTI






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